5/31/2003更新
「今週のポラ」 vol.25
 <クラッシュ連鎖の始まり>

はじめはこんなメールを打っていた

やっとEOS-1Dやって来ました、おかげでウェブの更新作業が出来ません。
安井先生や渡辺君のnikon-D1xで
もうこのクラスのデジカメが
十分以上にすごいのは分かってましたが、ホントにすごい!
ちょっと、呆然とする使い勝手です。
銀塩EOSと使い勝手の点で劣ることは何もありません。
後は数をこなすことで
表現意図に沿ったデータを生産性高く作るスキルを自分のモノにすることですね。
ニコンもキャノンもまたすぐに新しいモデルを追加するようですし
ニコン嫌いのボクも、今回ばかりはニコン様々という実感です
つまり、nikon-D1が2年前、価格破壊の先兵をはたしてくれたことと
先行しているニコンを切り崩そうというキャノンが
EOS- 1Dをとてもリーズナブルに供給してくれたという点で!
デジタルの基本は、感材費のコスト圧縮だとは思いますが
フィルム関係のコスト圧縮をテコにしても良いし
感材(フィルム)の使い勝手の自由度をテコにしてもいいと思うけれど
なんか表現の質に転化できる使い方をしたいモノだと思っています。

デジカメを使った仕事の、ワークフロー追求ばかりをやってる
写真表現の質的な向上はまだ手が着かない
質的な向上とはちょっとちがうが
デジカメを使うことで写真を撮る気分と
できあがりの写真の自己評価に変化が現れている
その詳細については、近々ご報告しようと思っている・・・かなり衝撃的なモノになるかも?

最近、デジカメを使い始め
その画像展開のためにウィンドウズを導入しました。
ショップ組み立てのマシンです、そのスペックの自由度も価格も魅力ですが
MacのOS9の不安定さ(それほどひどくもないんですが)と
MacOS-Xの先行きの不安感から
マルチプロセッサー対応プリエンプティブタスクの
ウィンドウズ2000(W2k)を選びました。
キャノンのRAWdata展開ソフトが
多分?ウィンドウズ・ネイティブということも引っかかりました。
マシンスペックは、AMD-athron1800をdualで使用
RAMはpc2100仕様のDDRでトータル1.5GB
HDは、20,80,80の3ドライブ、40倍速のCD-RWもつけ
グラフィック・ボードは最近流行の3D優先をさけて
matorox製で静止画質優先
他にもいろいろ付けて、
逆に、スピーカーとか不要のモノはつけないで
この仕様で、¥37万!!、
Macだったら、多分60万を越える
いや、同じスペックのモノは作れないでしょう。
スペック選択の自由度が高いのも、ショップ組み立てマシンの魅力だし・・・
3日間ほど使った印象は、Win2kはとても安定している
MacG3/300の10倍ぐらいのスピードはでていそう!
使い勝手も、慣れれば問題ないし
Macと比べれば、どっちもどっちって感じでしょうか?
ウィンドウズXPにしてもMacOSXにしても
ユーザーインターフェイスにCPUパワーを使いすぎ!という印象
ある意味,コンシューマーターゲットOSという感じが強い。
そういう意味でも、W2kかな?
ノートパソコンの選択肢もWindowsのほうが広いし
この先、デジカメ周りのPCはPC(Winの意味)になっていきそうな勢いです。
Mac、大丈夫かなぁ?という印象です。
最近の南部PC事情でした。

てな、メールを打っていたんだが
まず、Mac内蔵のCD-RWがクラッシュ!
内蔵といっても
自分で組み込んだ純正品のバルクモノ(変な表現だがノーブランドという意味?)
それを、本来の内蔵純正CDドライブに載せ換えている最中の様子が上の写真である
次に壊れたのが、Win2kの画像展開ソフト
原因は分からない・・・多分IEEE1394のドライバー周り
または、臨時でインストールしたcanon-D6000の画像展開ソフトとの衝突
いずれにしても、あんなに快適に動いていたWin2kマシンが
ことデジタルカメラ画像の展開には使えなくなった
実はあの壊れたバルク品のCD-RWは
¥10000を下回る値段だったにもかかわらず
インターネット通販屋がすぐに新品と交換してくれた
あれから始まったトラブルなので
あれが直ったら、Win2kも直るかと期待したんだが・・・今のところだめだ!
明日は朝から、OSのクリーンインストール!
そしてすべてのドライバー、アプリケーションの再インストール!!
ああ、溜息モノ・・・こういうことの繰り返しで覚えていくんだよね
何時になったら、表現の質とやらにたどり着くのやら??

愚痴っぽい南部でした・・・thank you so mach

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