ずっと旅人でいたい
差出人 : 南部辰雄 <landscape@n.email.ne.jp>
宛先 : Dear my friends
送信日時 : 2000年 5月 20日 土曜日 2:12 AM
件名 : ずっと旅人でいたい

アランフェスで、ビールでしたたか酔っ払い
通りを歩く人々を観察する。
名古屋の街でも そうすることは、楽しいが、
やはり旅先ではコトのほか・・・・
赤ん坊を連れた母親や家族が多い。
この国には明るい未来があるのだろう。  
この旅行ももう終わりに近づいている。
ああすれば良かった、こうすれば良かった
などと思うのは旅の終わりの常なのか?
いつも、次の旅について思いを馳せるんだ。
ずっと旅人でいたい、
家に帰った時、
旅人がひとときの帰宅に心和ませるように、
ずっと旅人でいたい!

短い旅程の中で、
はずれの日があると かなりコタエル。
今日はそんな一日だった。
ホテルのフロントが教えてくれたレストランで
ランチを食べたまでは、大正解のスタート。
その店の名は、カサ・デ・パブロ 
小さなアランフェスの町の中心に在る。
二日続けて、変な東洋人が来たからか?
今日は、ご主人が帰り際に挨拶してくれた、
とても嬉しかった。
   
車でマドリーに着いた。
ホテル探しが大変、何軒か満室で断られ
そのたびに車で移動、駐車するスペースも少なく
まして都市部での運転に疲れ果てて。
そして、まあまあの4つ星ホテルを見つける。
でもインターネットに接続できない。
明日も連泊するので、もう当分接続できない。
これも結構コタエル。

Tatsuo Nambu from VAIO mobile
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ともに、アランフェス
王子の庭園にて

シンガポール、チャンギ空港から